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日々学んだことをゆるゆると綴る雑談日記

現役通信制大学生が思う、通信生大学のメリット・デメリット【メリット編】

こんばんは🌙10月から2学期が始まるということで、今日は大学の話題について書こうと思います。

 

私は現在放送大学に通っており、現在4年目です。上手くいけば2学期をもって卒業となり、晴れて学士の称号を得ることが出来ます。

 

通信制大学、さらには放送大学を選んだ理由は様々あり、一番は学費が安いこと、さらには全国の大学から優秀な先生が集まって講師をしていることから、いわば知識のいいとこ取りが出来そうな(笑)環境に魅力を感じて入学しました。

 

よく「通信制大学は卒業してもあまり意味がない」「就職で有利になるわけでもないし、学生生活という一生に一度の青春を捨てるのはもったいない」と言われますが、そんな悲観的にならないでと言いたい!!

 

以外簡単ですが、通信制大学に4年間通ってみて感じたメリットを、放送大学を軸としていくつかご紹介していきます。

 

 

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1.学費が安い

もうこれに尽きます!放送大学はテレビやラジオを通して学ぶ放送授業と、実際に対面式で学ぶ面接授業の2種類の授業方法があり、放送授業は一科目5,500円、面接授業は一科目11,000円で単位を取ることが出来ます。

 

全科履修生の入学24,000円を含めた卒業までにかかる学費は706,000円で、これは国立大学の平均240万円から約−170万円、私立大学の平均460万円から約390万円安くなることに。

こうやって実際に数字にしてみると、ものすごく大きな額になりますよね。もちろん、学生として奨学金も受けれるので、さらに在学中の負担は軽くなると思います。

 

2.学生の熱意が強い

放送大学は働きながら通っている方や、あるいは定年してから入学したという方が多く、年齢層はやっぱり比較的高めです。でも!勉強への熱意はすごいんですよ!!

面接授業を受けていても、授業中や後に先生に分かるまで質問する方がたくさんいますし、その質問も長年の人生経験から経た知識でかなり突っ込んだものばかり。

先生もそういった質問を貰えるのは嬉しいようで、一つの質問を通して話がさらに広がっていくこともあります。

生涯学習という面が強いからこそ、単位のためと言うよりは純粋に知識を得たい!という方が多いような印象です。

 

3.全国の優秀な先生の元で授業を受けられる

これは放送大学特有の環境だと思いますが、放送授業または面接授業共に、全国の大学ら大学院から集まった優秀な先生の元で授業を受けられます。

東大や京大の先生方もいますし、東北大学大学院の先生とか、学者の方とか本当に色々!

もちろん放送大学専任の先生もいて、どの先生もやっぱりすごいです。

面接授業は全国の学習センターで行われるので、その県の大学・大学院の先生が講師に来てくれるため、本当に知識のいいとこ取りが可能。そしてどれも楽しい!!

通信制だからと言って教育の質が劣るということは無いんですね。

 

4.学割がきちんと受けられる

これは地味に嬉しいメリット😂学生だから学割が使えるのは当たり前なんですが、例えば検定試験の学割とか、博物館や美術館の入場料割引、乗車券(条件あり)、パソコン、あとは調べてみたら映画館でも使えるようで!もう学割と名の付くものは全て使えます。

年齢制限があるものはしょうがないものの、勉強するために必要な費用が、思ってもいない所で減ってくれるのはとっても助かる!なんかお得感を感じられますよね(笑)

 

 

以上、放送大学を軸とした通信制大学のメリットをざっと4つ上げてみました。

もちろん他の通信制大学と違う点はあると思いますが、①学費の安さ、②勉強への熱意、③優秀な講師の先生、そして④学割は、どの通信制大学でも共通するメリットだと思います。

でも一方で、通学制と比較したデメリットがある事も否めません。

次回のブログでは、その「通信制大学のデメリット」に焦点を当ててご紹介していきたいと思います。

 

では!

 

 

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